2009年02月12日

●200902(Xからの投稿)_仕事の七つ道具(1)-視覚化でドライブ(垂れ流しメモ)

ツラツラと。

・コンサルタントと言えば、ホワイトボードだ。
・仕事の七つ道具は何か?ホワイトボード。
・プロジェクトルームには、必ずホワイトボードがある。
・事務所内でかっこいいと言われている上司は、ホワイトボードを使って仕事を進める。
・ホワイトボードを無駄に使って、しょぼん。というケースもある。
・逆に、使用して有効だと仕事がドライブ。


・実家の自分の部屋に、IKEAのホワイトボード(透明)を設置した。
・壁に穴を空けて、設置した。
・ペットもそうであるように、ホワイトボードも1枚では、寂しそうだ。
・もう一枚設置するとしたら、今設置しているホワイトボードの位置もずらす必要がある。
・従って、本来であれば、壁の穴が4つ増えるだけなのに、今回は8つ増えることになる。
・毎日のto do listも書けるし、イラストも描ける。
・壁一面がホワイトボードという家にするためには、あと何枚必要なんだろうか。

・岩瀬さんが新しく出した本の目次に「ホワイトボードで思考を視覚化する」という項目がある。

・思考×(視覚化)=ドライブ
・カッコ内に何かを入れると、思考がドライブ。
・その何かは他にあるのかな。
・思考×(仮説)
・思考×(締め切り)
・など?
・そういう意味だと、思考の七つ道具という切り口で
・物的な道具以外も道具として捉えると面白いかもしれない。

2009年02月08日

●200902(Xからの投稿)_動く岩瀬社長

 あとで見る。


 清々しい。就職は結婚。

2009年02月07日

●200902(Xからの投稿)_ハーレーへの憧れをどう説明しようか。矛盾する僕らのライフスタイル。

 ちょっと。

 行けるか分からないんだけれども(多分行けないんだけれども)、2月の金曜日にハーレーダビッドソンジャパン代表取締役の講演会がある。それに関連して、ハーレーダビッドソンの経営を語っている本1冊とホームページに目を通してみた。

 僕の友人にも、ハーレーを愛してやまない男や、ハーレーを買うことを計画している男がいる。有名なコンサルタントも、自身のブログでハーレーと一緒に写っている写真やハーレーにまつわる話を記事としてアップしている。

 少しハーレーについての文章に触れるだけで、確かに一度好きになったら、そこから抜け出せぬ世界が広がっていそう。


 男らしさ、自分らしさの表現。
 なんか窮屈なご時世だからこそ、本を読んでいて、ハーレーの世界に惹かれる。窮屈な時代の要因は、経済的なものと環境問題的な話のトレードオフ/矛盾の中に僕らがいるんだ、ということを気付き始めたことがひとつ、あるんじゃないかと思う。環境を考えると、ちょっと、、、と選択できない選択肢を軽々と選択している彼らに惹かれる。(ハーレーにも惹かれるけど、ハーレーというスタイルにも惹かれるのだ。これがハーレーダビッドソンジャパンのマーケティングだ!)


 どこかに書いてあったのは、コーラを片手に、ナイキを履きながら、土日は農業/エコ活動をするようになる。そんな矛盾を僕らは抱え始めているんじゃないかって話。(コーラやナイキは、社会的な問題を抱えている大企業の代表格のように扱われているみたい。知らなかった)


 ココロの奥底で、BENくんのロックじゃないけど、「おおおおお!」と吐き出したくなる欲求、管理や正しいことだけじゃ説明つかない大いなるエネルギーが、ある。これをどう処理していこうかという話。「エコだけじゃ、満たされねー!」みないな。

 車だって、ぶいぶいスピード出したいし、コーラもうまい!ナイキのスニーカーなんて最高にかっこいいじゃないか。でも、オレは環境に優しく、海岸の掃除活動に参加し、農業なんかもかじりはじめたんだよねー。って、おいっ!この矛盾ヤロー!

 ハーレーもハーレーというスタイルも、ロックで、環境問題と相反する(イメージ)。でも、こういうものへの憧れ、スタイルを貫くという挑戦をせずに、環境問題に配慮して、色々なものを諦め始めたら、発見するものがあまりに少なくなっていくような気がする。

 そういう矛盾を解決して欲しい。黒か、白か。ではなく、全然別の青!(コンサルタントが話してました)ってのを提示して欲しい。
 ハーレーが環境を良くする。なんてことはないのかな。(あ、これじゃ青じゃないって?)

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 生活や仕事のいたるところに影を潜める2項対立の話を、ハーレーの本を読んで思い出した。

 本当は対立していない二項対立リストの一部
・仕事か私か
・経済か環境か
・働くか遊ぶか

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 「モノではなく、コトを売る」

 ハーレーダビッドソンジャパンは2001年からこの考え方を軸に活動し、国内の二輪車市場の縮小をものともせず、売上高を伸ばしてきたそうだ。
 通常の二輪市場は既存顧客の買い替え市場という場に変わり、縮小している中で、ハーレーはイベント活動などの施策を展開し、既存顧客からの収益(パーツ販売)とともに、新規顧客の開拓に成功しているとのことだ。

2009年02月05日

●200902(Xからの投稿)_ロジカルシンキングと学びの面白さを感じる瞬間

 過去のエントリーをちらりと読むと、消したくなる。正直。書いてあることがよく分からない。

 読み返すと訳が分からない記述になっている理由は、ロジカルシンキングの欠如と精神的なものだ。
 メソッドの欠如とは、ロジカルシンキングを全く意識して文章を書いていないことだ。論理がない文章は背骨がないのと同じ。論点が明確になっておらず、当然主張もない。従って、つかみどころがない、ただの記述になってしまう。まるで、スライムだ。扱いに困る。
 読み返すと、情景は思い浮かぶが、ちょっと訳がわからない。

 加えて、こういったメソッドの欠如に「若さ・未熟さ・青臭さ」という精神的なキーワードを投げ込むと、様々な化学変化を起こし、ナイーブでちょっと敬遠したくなるような文章が出来上がる。痛い文章


 ちなみに、僕なりにロジカルシンキングについて書いてみると、

 ロジカルシンキング:論点を明確にして、それに対する主張をしていくメソッド。そこに欠かせないのが、「なぜ、そう言えるのですか?(で、どういうことですか?)」と「本当にそれだけですか?」という大きく分けて2つの問い、細かく言うと3つの問いに答えること。

 この基本を視覚化した代表的なものが、「ロジックツリー(ピラミッド)」だ。「ロジックツリー」では、縦が「なぜ、そう言えるのですか?(で、どういうことですか?)」という関係を表し、横が「本当にそれだけですか?」という問いに対して、答えている。


 という具合だろうか。

 久しぶりに投稿して、過去のエントリーをちょいと読んだ雑感。方法論について語るにはまだ未熟すぎるんだけれども、ちょっと気になったので。(というか、会計という方法論に携わっているから未熟もくそもあるかい!って感じか)

(あぁ、雑感が止まらない)
 ロジカルシンキングという方法論が本能的にも、全く分かっていなかったので、仕事でも非常に苦労した。その苦労の原因の一つをロジカルシンキングの未理解に求めてよかった。
 「ロジカルシンキングって、なんだろう?」って自分なりに少し見え始めて、それは同時に「知的労働者としての大切な必要条件」に直面していたのだと、その端くれとして感じた。少しだけ楽になった。

 で、
 こういった振り返りから発見するのは、「学びの面白さを感じる瞬間」だ。学びって、同じものを見て、違うことを感じるようになるプロセスだと思う。今回のロジカルシンキングを軸にした、過去のエントリーの振り返りについても、言えることなんだけれど、ロジカルシンキングを色々な書籍から学んで、書籍から学んだことを実践し、また書籍に戻ってみる。すると、明らかに読んだ前後または、実践前後で同じ文章が全く違う文章に感じられる。そういった同じものを見て、違うことを感じる感覚の変化こそ、学ぶことが面白いなと思う瞬間の一つなんじゃないかと思った次第。突如として、学びについて。

 3日連続の投稿です。

2009年02月04日

●200902(Xからの投稿)_しっかり眠るってのを真面目に考えてみる

 友人のエントリーで「睡眠時間が長く取れない場合は、深い睡眠を行う」と書いてあった。睡眠を至極単純化すると、時間と深度の掛け算で最適化されるモデルだというのは、いたるところで語られていることだけれど、改めて、「睡眠の深さ」を考えてみると結構面白い。(と最近、感じ始めている。疲れているんだろうか)

 睡眠をプロセスとして考えれば、睡眠中とその前後に良い睡眠について考えるべき課題が見つかるはずだ。実際、風呂の入り方や、寝る前のストレッチそして、ベッドや枕の状況というのも論点に挙がると思う。また、目覚めのよさを睡眠の評価軸に加えるとしたら、実は起床直後の何らかの行動や環境についても、語るべきことがあるかもしれない。

 こういうことはきっと、本屋に行けば、様々なノウハウ本が並んでいるはずで、真面目にこういった本に目を通すのは結構、面白いことかもしれない。

 (なんて睡眠について考えるようになったのは、現代人の仲間入りしたということか。少しは年齢を重ねたということか、それともたまたま疲れているんだろうか。)

 BENくんは、いつも仕事で忙しい上に、今年は更に新たな目標を打ち立てているようなので、睡眠時間は益々短くなっていくんだろうな、と思います。身体は大丈夫なんだろうか。
 で、ひとつ考え方を変えてみて、睡眠時間を長く確保する、というアプローチはやめてしまって、思い切って、短い睡眠時間で体力を回復する。というアプローチに変えてみてはどうだろうか。
 (と言いながら、睡眠時間の短い生活が長くて、すでにノウハウを確立していたりするのかな。)
 では。二日連続の投稿でした。

2009年02月03日

●200902_スマートに目標達成、あの人をワオ!と驚かせよう。

 目標を立てる際、その目標が目標足りえているかということを検証するためのフレームワークとして、SMART(スマート)というものがあるらしいです。それぞれ、設定した目標を検証する項目の頭文字を取っていて


S:Specific(具体的な)
M:Measurable(測定可能な)
A:Attainable(達成可能な)
R:Realistic(現実的な)
T:Tangible(有形の)
 
というものだそうです。確かに、SMARTを満たした目標はなんだかしっかり機能しそうだな、と思います。が、反面、何かが足りない。それは、なんだろうパッションっていうか、気持ち的な後押し、勢いづけみたいなものがSMARTを満たしているだけでは足りない気がします。
そこで、そもそも立てた目標を達成したときに「誰かをWow!と言わせられるかどうか?」という視点を加えてみる、というのはどうでしょうか?
結構目標設定という場面でも、その後の目標を目指して頑張る場面でも有効かな、と。「この目標を達成して、あいつを絶対ワオ!と驚かせてやるんだ!」という姿勢で目標に挑めば、自然と攻撃的な気持ち、乗り越えてやるぞ!という気持ちになって、日々の生活に良いサイクルが生まれるんじゃないかと思います。もちろん、しっかりSMARTを満たして、気持ちだけは、姿勢だけはいいんだが、と言われぬように気をつけながらです。


「スマートな目標を達成して、WOWと誰かを驚かせる!」


 ちなみに、今年の目標を立てる際に、スマートを満たした(本当かな?)4つのWowを設定しました。2009年が終わる頃、「Wow Wow Wow Wooooooow!!!」と誰かを言わせられていれば、最高です!


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 「かんぽの宿の売却」の雑感。
 偉い人が、当該物件の売却に関して、「価格」「売却先」「タイミング」を論点として、質問を投げかけている。個人的に印象的だったのは、「価格」についてである。
 偉い人は、価格が安すぎるという主張をされているようだが、「比較している取得価格がそもそも高い」という捉え方はないのだろうか。安い価値評価しか得られないような物件をたくさんのお金をかけて建てたことが明るみに出てしまった。のとは違うのだろうか。

 価値評価の手法は、市場価格による評価かDCF法によって行われているはずで、正当な評価プロセスを経ていれば、価格についての反論は難しい。評価プロセスは妥当かもしれないが、感情論として、納得がいかないというのであれば、ノージンジャー。

2008年11月30日

●200811(Xからの投稿)_実家に帰還した宇宙船(27)

 昨今の金融不安の影響で生産調整を行ったり、設備投資実行を先延ばしにしたりする企業が増えてきた。僕も、事業縮小ということで、実家に戻ることにした。というより戻ってきた。社会人になって、3度目の引っ越し先は実家だった(笑!)。
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 地球が実家で、一人暮らしの家が他の惑星だとして、僕はその回りを回る宇宙船。また、離れるときがくると思うけど、そのときに勢いよく飛び出せるように、地球の回りをグルグル、丁寧に回ろうと思う。 既に引っ越しは住んでいるんだけれど、本棚やクローゼットの中の整理はまだまだ終わっていない。年内には終わらせて、グルグルを始めたい。

2008年11月26日

●200811(Xからの投稿)_あさらん(31)

 11月朝7時、2ヶ月ぶりのジョギング。
 忙しい、時間がない。だから読書ができない、ランニングができない、勉強ができない、遊べない。そんな状況が続いても、ふとモチベーションの波長(あまりに忙しくて自分の時間が侵されている!というネガティブな要因の波長でも!)と合って、ふと外を走り始めると、あぁ、できなかった理由は忙しくて、時間がなかったことじゃなくて、ランニングシューズが手元になかったことだったり、外が寒いことだったりのやれないことの小さな積み重ねを理由にした、優先順位の問題だったんだと感じる。

 ちょっとしたきっかけで走ってみると、走らなかった正当な理由なんて、あまり見当たらない。

 2ヶ月ぶりの外の空気は冷たくて、手がかじかむけれど、それを少しだけ我慢して、朝日になるべく当たれるようなコース取りで、走り始めるとどんどん楽しくなる。

 2008年は残すところ1ヶ月あまり、今年はよく走った年だったと気持ち良く振り返られるように、ランニングを再開した。

2008年11月25日

●200811(Xからの投稿)_BS時価評価凍結の問題点は何か

 サブプライム問題の解決の施策のひとつとして、「BS時価評価を行なわない」というものがある。

 これは、2つの論点があって、ひとつが「時価評価の対象は何か?」。そもそも、議論のテーブルにのっかってくるBS項目はなんですか?という話。サブプライム問題の対象となるのは、一般的に「有価証券」であると想定されるから、もう少し噛み砕くと、会社が保有するどの有価証券を時価評価しない対象とするのか?ということになる。更に、もう一つの論点は「何を時価(取得原価)とするか?」。つまり、時価評価の対象が決まり、この有価証券を時価評価しようと思ったときに、どの(市場)価格で評価するのか?という話。特にサブプライムローンは、価格の決定が困難であるために、この有価証券を時価評価すべき、すべきでないという議論と同時に、価格をどうやって決めますか?という議論も同時になされる必要がある。

 なぜ、BSを時価評価する必要があるのか。サブプライムローンとは、何か?サブプライムローンをどのように評価すべきかという話に繋がっていく。

1)期末時点でなぜBSの一部を時価評価する必要があるのか?
2)期末時価評価の問題点は?
3)サブプライムローンは何か?
4)サブプライムローンの時価評価凍結の問題点は何か?

続く。

2008年11月24日

●200811(Xからの投稿)_リースの新会計基準変更でリース会社の収益力は変わるか?

 2008年4月以降、リース会計の新基準が適用される。いくつか論点はあるが、会計上、目立つ論点は、借手の所有権外ファイナンスリース取引が従来は、賃貸借処理が認められていた一方で、新会計基準では、売買処理が原則となる点である。

 ただ、注目したいのは、貸手の処理だ。

2008年11月18日

●200811(Xからの投稿)_畑さ、耕す

 産業再生機構が出版した事業再生に関する本をいくつか読んでいる。タメになります。

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 千葉にサーフィンに行ったついでに畑を耕すってのは、どうだろうか。

 ナイーブかもしれないけど、昨今の金融危機で、「企業(ありきの)活動」の意味や目的がよく分からなくなってしまったところがある。多くの人が、「企業の目的は企業価値の最大化です」なんて、ファイナンス馬鹿の無邪気で、暴力的な言葉を振りかざして、思考停止に陥るなんてやってはいけないって思ったんじゃないかな。でも、企業活動の目的として、何が正しいんだろう?って、考えても、そもそも何が問題なのかもよく分からなかったりする。
 会社の仕事で、企業価値を最大化することを論理の頭に置いて、それを細分化して、トップラインを伸ばす、利益率を向上させる、原価を削減する、業務を効率化する、、、知的体操としてはすごく刺激があり、楽しく思う。でも、なんだろう。もやもやしたものが、心に残る。
 
 2001年9月12日、同時多発テロの翌日、大学生としてCPAの勉強真っ只中。そのときも、頭を中心とした生活をしていて、自分は何をやっているんだろうか、と予備校の自習室で、テキストを拡げてボンヤリしていたことを思い出す。

2008年11月10日

●200811(Xからの投稿)_虫の目鳥の目(課題と大いなる疑問)

 今目の前でやっている分析と、大きな流れの中での位置づけ、その両方の視点があるかないか、その視点を語ることができるか、できないかで、目の前の分析(仕事)の意味が大きく変わってくる。虫の目と鳥の目の話。
 例えば、ファイナンスの話でも、目の前の一企業の話に終始しているのか、それとも、それを取り巻く大きな流れの話まで踏み込めているのだろうか?という話ということ。ROICの話だけをしているの?それとも、そこから株主たちが会社に要求していたことの変遷を意識するの?という話だ、例えば。そして、この虫の目、鳥の目の話に加えて、自分の肌感覚をエッセンスと加えることが、いつできるようになるのだろうか?いつ、本に書いてあったことじゃなくて、自分の言葉で語ることができるようなるのだろうか?という大いなる疑問がそこに加わる。

  とりあえず、仕事が入ってくるか入ってこないかわからないが、そういう2つの視点が持てる仕事ができるポジショニングが取れたらいいなと思う。

 んでもって、いい加減、風呂に入って寝ようと思う。

●200811(Xからの投稿)_ROICは何と比較すべきか

 企業分析のときに、議論にあがるのが、何らかの指標(定量情報)を算定した後の評価の話だ。
 評価には、3つある。先日は、ROICの話が出てきて、じゃあ、どうやってこれを評価しようという話になった。
 1)時系列比較
 2)事業間比較
 3)他社比較
 と話が出てきた。最後に
 4)WACCとの比較
 1から3はROIC同士の比較。4はコーポレートファイナンスの話。算定に当たって、WACCを議論に含めると、βの話など、変数が多くなるので、結論を出すに当たっては危険といえば危険。なら、1から3で比べちゃうってのも、手といえば手だよね。

●200811(Xからの投稿)_ROIC

 会社を分析するとき、様々な指数があって、それを知るごとに自分が賢くなった気分になる。損益系計算書だけを見て、売上総利益率、営業利益率。貸借対照表を絡めて、ROE(株主資本利益率)、ROA(総資産利益率)を始めとして、様々な指数がある。
 そんな中、個人的に、最も感動した指数はROIC(投下資本利益率)だ。(そんなもんに感動すな、という話もあるけど)先ほど書いた、コーポレートファイナンスの話(DCF)に繋がるところの接点が、とてもゾクゾクする。
 (DCFの基本は、分子と分母。分子のキャッシュ(フロー・利益)と分母の割引率の2つ。で、分子の話がこれから出てくる話で、分母の話は、WACCの話。)

 企業は、WACC(加重平均資本コスト)を超越する利回りでキャッシュを運用することを資金提供者に求められている。したがって、経営を図る上でも、最終的にはそこを問われなければならない。利益率が高くても、資産効率性が高くても、それだけでは、資金提供者の(ファイナンス的な)要求に応えたことにはならない。なぜなら、利益率だけでは、投下資本の話が入ってこず、何を使って運用したんですか?という話がない。ROE、ROAも惜しいけれども、双方共に算定に使う利益は当期利益というのが事業性評価を行うにあたっては使いづらいと言われている。事業性を評価するには、経常損益・特別損益を除いた営業損益で評価する必要がある。しかし、ROE・ROAは、経常損益・特別損益を含めた利益なので、事業性評価するにあたっては厳密!に言うと不向きと言われている。
 では、そのWACCを超越したことを何で図るか?それに当たるのがROIC(投下資本利益率)※1ということになる。
※1)ROIC=税引後営業利益/投下資本(※2)
※2)投下資本=株主資本+有利子負債
 ROICであれば、使っている分母・分子ともに事業に必要な投下資本(分母)、その結果の税引後営業利益(分子)がWACCの考え方と整合するため、比較が可能になる。加えて、企業価値評価のDCFの考え方にも整合する。

 で、資金提供者の(ファイナンス的な)要求に応えたことになるのは、ROIC>WACCになったときである。

●200811(U)_Cash is King(手元現金残高で差がつく局面)

 一時期(というより、この金融恐慌が起きる前は普通に)、キャッシュリッチな会社に対して、株主(アクティビストな、ファンドらを中心に)が再投資を行うか、または、配当せい!と主張した。日本の会社及び株主・銀行のほとんどは、資本コストを考慮に入れていなかったから、手持ちのキャッシュをわんさか持っていても、それをファイナンス的に問題にすることは少なかったといわれている。

 そして、昨今、(アクティビスト的な)外資系ファンドが株主として日本企業に投資をするようになり、会社は大きなファンドと見立てられた。企業は、その運営の効率性の追求を促されて、無駄を排除するように株主から要求された。その一つが、キャッシュの処分だった。

 企業は、株主・金融機関から資金調達を行い、その要求利回りを超える資金運用を行う必要があると言われている。
 
 企業全体に要求される利回りは、株主と金融機関それぞれの要求利回りの加重平均として計算される(WACCと呼ぶ)。彼らはそれぞれ提供した資金のリスクが違うために、数値が違うから。株主であれば、要求すると考えられるコストであり、金融機関であれば、設定された利率がそれにあたる。

 会社は、資金調達した資金を運用する必要がある。ただ持っているだけでは、その会社に資金を提供した株主たち・金融機関たちの金が死んでいることを意味している。単に、銀行に預けた方が利息分だけお徳だよ、と。そういう議論。

 だからこそ、キャッシュリッチといって、キャッシュをあまらせている会社は、特に株主にとっては不満の対象になる。したがって、あまったキャッシュを使って、WACC以上の投資を行うか、それができないのであれば、配当として返してくれ。という要求をすることになる。

 こういった、ファイナンス理論がちがちの前提に基いて、経営を行うと、当然、手持ちのキャッシュは薄くして、必要があれば、何らかの形で外部から資金調達を行うというサイクルの中に身を置くことになる。至極当然の行動のように見えるし、自分はそれが善とすら思っていた。
 (友人に紹介されて読んだモモの灰色の人たち(利息の話)を読むとそもそも、利息中心の資本主義には?となって、ちょっと気分が重くなるけど、その話はさておき)

 しかし、現在。世界はめちゃくちゃなことになっている。
 こんなとき、キャッシュが手元にある会社が強い。一般的に信用収縮といわれている局面では、柔軟な資金調達ができなくなってしまうと言われているから、こういうときこそ、M&A、設備・人的投資をダイナミックを行いたいと考えていたとして、同じように自社事業が手堅い業績を残していたとして、打ち手の実行可能性に大きな影響を及ぼすのが、手元のキャッシュ残高になるという。

 これは、僕にとって驚きだった反面、実際、肌感覚で言えば、納得できる話でもあるよな。。。

●200811(Xからの投稿)_出張中

 国内某所に出張中。狭いアパホテルでエントリーを書いている。
 狭すぎて、鏡台とPCデスクが一緒になっているから、ふと顔を上げると鏡に自分が写りこむ。最近、走っていないから、あごに肉がついてしまったことがよーくわかる。うほぉ。

 かばんの中には、めちゃめちゃ分厚い米国会計基準と、ブルーオーシャン日本版、その他コンサルタントの本。これから仕事で使う本と、今まで入っていた仕事の本。これから風呂に入って、少し読み進めてみることにする。言いたいことと言えることの狭間研究。

 なんだか、上手くものごとを続けることができるような、できないような。
 とりあえず、今年始めたことをしっかりやり切って、今年を締めくくりたい。レベル感が違いますが列挙。

 ・11月中にサーフィンに行くこと
 ・東京に帰ったら、走り始めること
 ・お勉強を再開すること(思考の仕方と議論の仕方)
 ・xxxxを再開すること
 ・清く正しく生きること
 ・掃除すること
 ・ファイナンスの計画策定すること
 ・忘年会すること
 ・xxxxを始めること
 ・進路を決めること
 ・来年の生活を考えること
 ・年末年始のホッコリする過ごし方を考案すること

 ではまた!