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2007年11月04日

●多摩美 芸術祭

 多摩美芸術祭に今年も行ってきた。続けて4回も訪問するのは、自分の学校の文化祭も含めて初めての体験。
 自分とは全く関係のないところで、時間を刻んでいる場所に1年に1度、定期的に顔を出すことは、自分の立ち位置や考え方を振り返る良い機会なのかもしれない。


 通常の総合大学と言われる文化祭と一線を画すキャンパス内の雰囲気。何が原因なのかと、その答えは美術大学の活動理念の言葉の中にあると、僕は考えている。
 「表現」という言葉。
 自分が通っていた大学では4年間、きっと数えるほどしか使わなかったこの言葉を常日頃から、共通言語として扱っている先生、生徒、関係者が総合大学とは違う雰囲気を形作っている。単なる言葉が全く違う文化を作り出す、、、少し飛躍しているかもしれないけれど、日頃、自分たちが口にしている言葉に気をつけなければと、自分を戒めた記憶がある。

 総合大学と変わらない点は、きっと学生ならではの未熟な匂い。原石。
 これを少しでも磨こうと思い立ったとき、ひとつの処方箋は、様々な人と触れ合う機会を作ること。それも、通常では考えられない数、濃密さに触れることができれば、未熟な匂いも原石も、何かに昇華するに違いない。自分も学ぼう。
_______
 去年の発見は、今年も変わらず続いていた。それは同姓同名の4つ年下の彼の活動。今年は、Tシャツを売っていたので、それを購入。彼曰く、初めて売れた、と。(笑)
 彼との勝手なつながりを感じて、来年が最後になる芸術祭訪問を1年のばせるかもしれない。

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