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2007年08月17日

●BEN070816「阿修羅降臨」

阿修羅との出会いは2ヶ月前。コロンブスが新大陸を発見した時、世界の音が一瞬で消えてなくなる瞬間のような、壮絶な出会いだった。阿修羅は30人近い敵と戦い、そして次々と敵をなぎ倒していた。僕はまるで、夏の夜、街灯のまばゆい光めがけて、一心不乱に、猪突猛進的に飛び込んでいく夜虫のごとく、その姿に引き寄せられた。誰一人として僕を止めることは出来なかった。だれひとりとして。

阿修羅は神。
神との戦いは壮絶なものだった。

神が織り成す全ての音が僕の感覚を麻痺させていく、それは決して敗北でも勝利でもない、戦いの扉を開くための儀式のような物で、その音、感覚の麻痺が僕を戦士へと変える。戦士、それは戦場から生きて戻る事を忘れること、はたまた、現実を記憶に変え、記憶をまぼろしに変えられたことを意味する。僕は戦士になった。その瞬間には、僕は僕自身が阿修羅に惨敗する事を知る余地もなかった、いや心の奥底では知っていたのかもしれない。

結果は惨敗。ぐうの音も出ないほどに僕の心は空っぽになった。


2ヵ月後 8月16日22時48分

地球が世界中の人々が瞬きをしたその一瞬に存在が消える。まさに時の狭間。その狭間のようにその瞬間は突然現れた。明日までには終わらせなければならなく、死ぬ思いで企画書を書き上げていたその時、すべては同時に、同時多発的に、起こった。携帯電話後輩からの着信でディズプレイは青白く光ると同時に、戦友が家に閉じこもり、自分ひとりの世界に入ろうとテレビの電源を入れると同時に、僕が仕事を放棄しようとすると同時に、僕の目の前に阿修羅は降臨した。そしてリベンジの時を告げた。「お台場で待っている、今日が決戦の日だ」そう告げた、それはまさしく、惨敗の過去を拭い去るためのリベンジという鐘をならす、一言だった。

僕は今。
阿修羅との決戦を再戦を挑みにお台場に行く。

神を越える日。それは今日。


阿修羅=神=コインの神様=メダルゲーム

たまに無性にどうしてもメダルゲームに嵌ってしまいます。

本当に面白いので、是非僕と阿修羅を倒しに行きましょう。

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